夕方、出張の依頼がありお客様のご自宅へ向かった。
腰の痛みが強く、仕事にいけないかも…という状態。
過去に事故歴もあり、頚椎にもひどい痛みがある。触って欲しくない、という感じだ。
とりあえず、本人に体の状態を自覚してもらうことが第一なので、一つ一つ確認しながら施術していく。
右足と左足の可動域が違うこと
右と左の骨盤の高さが違うこと
お尻の筋肉の固さが違うこと
首の筋肉の固さが違うこと
背中の筋肉が左右で高さが違うこと
一瞬、眉間にシワを寄せたりする場面もあったが、順調に施術が進んでいく。
頭骨の調整をしている頃には、ぐっすりお休みになっていた。
気持ちよさそうに寝ているのを起こすのには、気が引けたが施術を終えて起き上がってもらう。
半分寝ているような状態だったが、腰と首の状態を確認してもらう。
「おお!いいよ! イイ!」
ちょうどそのとき、奥様が部屋に入ってきた。
改めて、名刺を渡してご挨拶すると、奥様の顔色が変わった。
「ええぇ! 」
「滝中の!」 …はい。
「うわー! 同級生だよ!」 …はい??
あの…失礼ですが、どちら様ですか?…
「わかんないよね。U田です。」
このとき、ものすごい勢いで、頭の中で卒業文集のページがめくられていった。
えぇえ! もしかして U田N子さん!?
まさに 感動の?再会。 同級生である。
しかも! ご主人は父のことも知っていた。
「確か肝臓かなんかで亡くなったんだよなぁ…」
さらに、弟の仕事場にも行ったことがあり…
なんだか、不思議な空間が出来上がった。
こんなことってあるんだなぁ、と。
ご主人の状態が改善したのも、非常にうれしいです。改善を実感していただきましたし。
同級生に会えたのも非常にうれしい。
両親とのつながりがあったことも
お子さんが同い年だったことも
今日のご縁に感謝します。
HPで私を見つけてくれて
施術を受けていただいて
本当にありがとうございます。
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