礒谷式力学療法の歴史

昭和18年、礒谷公良氏は骨折や捻挫で来院する患者を診ている中で
頭を離れない一つの疑問がありました。

股関節を脱臼した人や小児麻痺の人は、なぜあのような歩き方(跛行)
をするのか、というものでした。

跛行の著しい方の足を、レントゲンで撮ってみましたが、左右の長さに
違いはなかったのです。

左右の脚の長さが一緒で、なぜ跛行をするのか?
なぜ体が大きく傾くのか?
という疑問がふくらんでいきます。

その答えは股関節にありました。

股関節の角度の調節で跛行せずに歩き、脚の長さも変えられることを
発見したのです。

「跛行を治してもらってから腰痛や肩こりがなくなった」という報告を受け、
脚の長さの矯正と全身の影響を研究し、昭和26年
「股関節転位が総体に及ぼす影響」を発見しました。

その後、何千、何万人という患者の施術をする中で、足の長さと股関節の関係
そして脚の長短と全身の疾病の関連性を明らかにしていきました。

その結果生み出されたのが礒谷式力学療法なのです。

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